ハワイ旅行について

2022.06.28

「ハワイ」の入国に必要な渡航書類、入国条件を教えてください。

詳細につきましては、ご本人様にて、ご利用の航空会社公式ホームページ、厚生労働省及び外務省海外安全ホームページ、在ホノルル日本総領事館が提供する最新情報を必ず確認ください。
※こちらは、2022年6月時点の情報です

日本出発前
日本～ハワイへの旅行者は以下の1～3の条件を満たしている必要があります。
1. 公的機関発行のワクチン接種証明書の開示ワクチン接種証明書は、公的機関から発行された紙面、またはデジタル証明で以下の項目がすべて記載されている必要があります。
・渡航者の名前
・渡航者の生年月日
・発行機関名
・接種した全てのワクチンの製品名及びワクチン接種日
日本でワクチンを接種された方は、お住まいの市区町村に「海外渡航用」のワクチン接種証明書をご申請していただく必要があります。
市区町村によって発行までにお時間がかかる場合が多々ありますので、海外旅行の日程が決まりましたら、お早めに申請されることをお勧めいたします。
もしくはデジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」より「海外用」の証明書を取得する方法もあります。
※「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は民間のものでは無効となります。発行する前に必ず、発行元がデジタル庁であることをご確認下さい。

■ 認可されている新型コロナウイルスワクチン
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、米国への渡航目的の場合、アメリカ食品医薬品局（FDA）が認可したワクチンと、世界保健機関（WHO）が緊急時に使用するリスト（EUL）に掲載されたワクチンが対象となると決定しました。

■ ハワイ入国時にワクチン完全接種とみなされる要件
2回目のワクチン接種から14日以上が経過していることが必須条件となり、3回目以降のワクチン接種は米国入国においては現在のところ求められていません。ワクチン接種を受けた際に住民票のあった市区町村
（通常は接種券の発行を受けた市区町村）に「海外渡航用」のワクチン接種証明書をご申請ください。

2. 宣誓書
宣誓書は米国政府が航空会社に対し回収を義務付けている書類のため、詳細につきましてはご利用の航空会社の情報をご確認ください。
※なお、2020年10月から実施されていたハワイ州セーフトラベルズプログラムへのご登録は、海外から直行便利用でハワイ州へ到着する場合、現在は不要です。

3.エスタ（ESTA）申請
ビザ免除プログラム（VWP）で渡米される方は、エスタ（ESTA）申請が必須となります。
ハワイ入国後
米国政府が定めるすべての要件を満たす場合、海外からハワイに直行便にて到着する渡航者は到着後の隔離は不要になります。（隔離が必要となる入国要件の例外適用を受けて旅行する場合を除く。）
ハワイ出発前
「ハワイ出国前72時間以内に検体採取した検査の陰性結果の証明書」の準備をお願いします。有効な検体、検査方法等の定められた項目が記載された検査証明書のみ、有効と取り扱われますので、よくご確認下さい。
日本到着後
■ スマートフォンのアプリ3種類のインストールと設定が求められます。
日本入国時に検疫職員がスマートフォン及びアプリの確認を行います。
保護者同伴であっても、13歳以上の方はスマートフォンの所持が必須事項。
スマートフォンをお持ちでない方は、入国前に、空港内でスマートフォンをレンタルして頂くことになり、レンタルにかかる費用は入国する方の自己負担となります。
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から日本へ入国する方はファストトラックでの入国手続きの施行運用か行われています。
これは、日本に入国する前に MySOSアプリ上で検疫手続きの一部を事前に済ませることで、日本入国時に空港での検疫手続きを一部簡素化するものです。

■ 待機期間
2022年6月以降、ハワイは「青」区分の国に指定されています。ワクチン接種証明書の所持の有無に関わらず、入国時の検査及び、入国後の待機期間は無しとなります。