［旅行中］中国旅行で欠航・遅延・荷物トラブルにあった場合

2022.06.28

台風で欠航になった場合、宿泊費の負担はしてくれるの？: 台風・大雪・大雨などの悪天候につき、飛行機が欠航したときには、航空会社は不可抗力となり、飛行機の便の振り替えは、空席がある便に順次振替を行ってくれます。
ですが、基本的に宿泊費や食費などの補償義務が生じないため、宿泊費や食費などの費用を負担することはまずありえません。
※「航空機遅延費用特約」がおすすめです。悪天候によって生じた損失や負担を軽減してくれる保険の事で、もしもの時の助けになってくれるので、余裕があれば検討してみては如何でしょうか。

航空機遅延費用特約って何ですか？: 航空機遅延費用とは、多くの保険会社でオプションとしてセットできる海外旅行保険の補償の1つで、次の①または②によって発生した費用を負担したときに保険金が支払われます。

① 出発地において、搭乗する予定の航空機が6時間以上の出発遅延・欠航・運休・搭乗予約受付業務の不備による搭乗不能、または搭乗した航空機の着陸地の変更により、6時間以内に代替となる航空機を利用できない場合

② 搭乗した航空機の遅延などによって、乗継地から出発する予定の航空機に搭乗することができず、乗継地への到着時刻から6時間以内に代替となる航空機を利用できない場合航空機遅延費用特約で補償の対象となる主な費用は次のとおりです。
・宿泊施設の客室料
・食事代
・国際電話料等の通信費
・旅行サービスの取消料や違約料・宿泊施設に移動する際に要するタクシー代や電車代等の交通費

1回の事故につき2万円～3万円を限度として支払われるのが一般的な補償内容になります。
ですが、航空会社から払い戻しを受けた金額や負担することを予定していた金額は差し引かれることが多いので確認は忘れないようにしましょう。