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別府地獄めぐりの魅力!
コバルトブルーの温泉や赤に染まる血の池地獄のコントラスト
別府地獄の歴史を遡ると、1000年以上前から温泉による蒸気が噴き出し、人々が近寄りがたい土地だったことから地獄と呼ばれています。そんな地獄と呼ばれる温泉噴出口を利用した地獄めぐりは、毎年国内外からの観光客から人気があります。また、7つの地獄の中には、国指定の名称に選ばれた別府地獄でしか鑑賞できない景色を眺められる場所もあります。気になる地獄めぐりを観光したり、7つの地獄全てをぐるっと回ってみたりと、それぞれの楽しみ方ができるのが別府地獄の魅力です。
別府地獄めぐりのお薦め観光スポット6選
天然とは思えないコバルトブルーの温泉や赤に染まる血の池地獄の色合いが見どころです。その他にもたくさんのおススメスポットがある別府地獄めぐり!ここではTOP6をご紹介します。
別府地獄 海地獄
大分県別府温泉、地獄めぐりの中でも最大級の広さを誇るのが海地獄です。爽やかなコバルトブルー色の地獄は国の名勝にも選ばれており、鮮やかな色合いは、酸化鉄が溶解したことによる自然なものです。また、温泉の熱を利用したオオオニバスの栽培など、海地獄の他にも見所が満載なエリアです。例えば、海地獄の入り口付近にあり、訪れた人を出迎える熱帯性睡蓮は、アマゾン原産の睡蓮で、11月上旬までは昼頃になると鮮やかな色の花を咲かせます。池一面に広がる熱帯性睡蓮は、どこか日本らしい趣も感じらるのが魅力で人気のエリアの一つです。一番のメインとなるのがコバルトブルーが美しい地獄です。一見、爽やかな色合いの温泉は、見た目は涼し気ながら、98度の高温となっており熱気が伝わってきます。観光客からはフォトジェニックな色合いをした地獄をバックに、記念撮影ができると人気です。アツアツの温泉の熱を利用した温泉卵といったグルメも合わせていただきましょう。
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別府地獄 鬼石坊主地獄
コバルトブルーの色をしているお湯が特徴で、「地獄蒸し焼きプリン」が有名な「海地獄」に隣接しており、施設内には足湯も設置されている「鬼石坊主地獄」。鬼石坊主地獄は、灰色の熱泥が沸騰し、ぽこっと出てくる様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれる様になりました。また、鬼石坊主地獄の名物と言えば「冠地どりまんじゅう」です。地獄の蒸気で蒸されており、大分のブランド鶏である「冠地どり」が使用されているまんじゅうで、ジューシーでとても美味しいまんじゅうです!鬼石坊主地獄の施設奥には「鬼石の湯」という温泉も設置されており、露天風呂や展望風呂も入ることができます。タオルだけ持参すれば、シャンプーやロッカーは無料で使用できるので観光ついでに一汗流してさっぱりするのもおすすめです。
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別府地獄 かまど地獄温泉
血の池地獄と同様、別府地獄めぐりの一つとして登録されている「かまど地獄」では、泉温98℃の噴気で、竃門八幡宮の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いていた事が由来となっています。一から六丁目までエリア分けされており、それらをまとめて「かまど地獄」と呼ばれています。その中でも特に注目なのは五丁目の「ある日突然色が変わる不思議な地獄」と呼ばれ、敷地内では最も大きな地獄で、日によって緑や青に変わることがあるので、訪れる際には何色になっているか、ぜひ注目してみて下さい。他にも、二丁目にはかまど地獄のシンボルとも言える、かまどの鬼に出会う事ができます。三丁目には珍しいコバルトブルーの色をした地獄池、六丁目には熱泥地獄とバラエティに富んだ地獄があり、飽きることがない贅沢な地獄です。
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別府地獄 鬼山地獄
鬼山地獄では明治時代、猛烈な熱湯や噴気が農作物への被害を及ぼしていたことから、地元の人から「地獄」と呼ばれていた「鬼山地獄」。その後、この温泉熱を利用して新たな観光施設を設置することを試みて、ワニの飼育が開始され、別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。現在、鬼山地獄ではクロコダイル、アリゲーターなど、約80頭のワニが飼育されています。ここには温泉や足湯はありませんが、ワニの餌やりを見ることができます。ワニの餌やりの時間は毎週水曜日の10時から、毎週土・日曜日の10時からと14時30分からなので注意してくださいね。
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別府地獄 白池地獄
白池地獄は地獄めぐりの中でも珍しい和風庭園に囲まれた青みを帯びた白色の池です。噴出する時は透明色だが、外気に触れ温度と圧力が下がると青白く濁るという特徴を持っています。趣のある庭園の中にあり、眺めていると心が落ち着くような風景が広がります。その他にも、敷地内には温泉熱を利用し、ピラクルなどを飼育している熱帯魚館や県指定重要文化財の向原石幢、国東塔、郷土美術が展示されている「二豊南画堂」などがあり、魅力満載です。
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別府地獄めぐり周辺のお薦めグルメ
別府観光の定番・地獄めぐり周辺のおすすめ旅グルメ
別府地獄めぐりと合わせて楽しみたい、周辺のグルメスポットをご紹介致します。別府地獄めぐりで小腹を満たしながら楽しむのも良し!近郊の絶品店で食事をとるのも良し!様々な楽しみ方があります!
このお店は間違いなし!絶品グルメ3店
ご当地グルメの冷麺や新鮮な海鮮、地獄蒸しなどの美味しいグルメが数多くある別府地獄めぐり周辺!想像するだけで別府に行きたいなんて思います。今回はそんな別府地獄めぐり周辺の美味しいグルメスポット3選ご紹介します。
手のべ冷麺専門店 六盛
別府地獄めぐりから約車で15分の場所にあります。別府のご当地グルメ”別府冷麺”で有名な「手のべ冷麺専門店 六盛」です。冷麺というと盛岡冷麺が有名ですが、大分では昭和25年頃から別府冷麺のお店が大分では開かれるなどの長い歴史があり、今では別府の代表的なご当地グルメとなっています。別府冷麺の特徴は、国産牛と昆布でとったスープはさっぱりしていながらも、しっかりと出汁の味が感じられる上品な味わいです。麺にはそば粉が混ぜ込まれており、コシが強く喉越しの良い麺になっています。チャーシューには国産牛のスネ肉を、キムチにはミネラル豊富な沖縄の塩を使うなど細部までこだわり抜いた一杯は必ずあなたを満足させるはずです。
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別府冷麺 胡月(こげつ)
別府地獄めぐりから約車で8分の場所にあります。「胡月」別府では非常に有名な別府冷麺のお店です。麺は長崎ちゃんぽんを彷彿させるかのような太さで喉越しが強く、満足感が非常に高く男性に人気です。スープには昆布中心にとった出汁に醤油、塩で味付けとあっさりとした上品な味わいがクセになります。特に男性におすすめなのが、「チャーシュー冷麺」です。胡月のこだわりのチャーシューのボリュームは満足感があり、さっぱりとしたスープと相性抜群です。9月〜11月になると、カボスを添えてくれるのでカボスのさっぱりとした風味が感じられる夏にぴったりの冷麺を食べることができます。
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とよ常 本店
別府地獄めぐりから約車で13分の場所にあります。別府駅周辺の人気店、「とよ常 本店」は「特上天丼」と「とり天」が有名です。看板メニューの「特上天丼」は創業から変わらない味を守り続けている秘伝のタレとどんぶりからはみ出してしまう程大きいサクサクな天ぷらが相性抜群の贅沢な一品です。看板メニューの特上天丼と並んで有名なのが、「とり天」です。とよ常の「とり天」は「せせり」と呼ばれる鶏の首の部位を使っているのが特徴です。コリコリとしたせせり特有の食感にサクサクの衣が合わさったとり天の威力は抜群です。とり天と一緒についてくるタルタルソースと甘味ダレにつけて頂くのも美味しいのでおすすめです。
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別府地獄めぐりのお薦めレジャー・観光スポット
木製ジェットコースターは子供も大好き!
大分県別府市は、別府地獄めぐり以外にも様々な観光スポットを有した観光地です。ここでは別府地獄めぐり近郊の魅力的なスポットを2か所ご紹介しています。
周辺の観光スポット2選
別府・別府温泉に来たら、ここは行っておきたい!というおすすめのレジャー&観光スポットを2か所ピックアップしました。
城島高原パーク
城島高原パークは、大人もハマる絶叫マシーンから、子連れで楽しめるほのぼの系まで揃う遊園地です。標高700mの高原地帯だけに非常に涼しく過ごしやすい環境となっており、むし暑い街中とは別世界です。約30あるアトラクションは絶叫系が充実しており、特に6万本の米松を使った日本初の木製ジェットコースターはその美しさとは裏腹にスリル満点です。木製ジェットコースターゆえ、揺れやきしみがハンパないスリルとなっており、城島高原パークの人気アトラクションです。他にも九州初の「脱出の森」など初モノが多いのも特徴です。
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サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド
大分県にあるサンリオキャラクターパーク ハーモニーランドは、サンリオキャラクターに会えるテーマパークです。ハーモニーランドの敷地内には、子どもたちが大好きなサンリオキャラクターがたくさん!キティちゃんやキキララはもちろん、ケロケロケロッピなど子供から大人まで、とっても懐かしいキャラクターもいるため、子どもだけでなく大人もワクワクすること間違いなしです。0歳児から楽しめるアトラクションが充実しているほか、イルミネーションやパレードも大人気です。
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