和歌山城に旅行するなら絶対見ておきたいスポットのご紹介!
神秘的できれいな場所がある和歌山県。人気で有名観光スポットを知ろう!

[和歌山城]国内旅行・和歌山県

和歌山城ってどんなところ?_

和歌山市の中心部に立ち、虎伏山にそびえる、和歌山市のシンボル的存在の和歌山城。南海電鉄、和歌山市駅から歩いて10分と利便性も高く、小高い虎伏山(とらふすやま)の山頂に天守閣が聳えている。豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが、和歌山城の始まりとされ、江戸時代には紀州藩の城として、徳川御三家のひとつとして繁栄した、歴史あるお城です。
入り口は四方にあり、バス停前の大手門のほか、追回門、不明門など合計で5カ所から入城が可能です。春には満開の桜で彩られ、旅行客や観光客などが自由に往来できる憩いの場となっている和歌山城公園もあり、春には満開の桜で彩られる。周辺には和歌山県立近代美術館や和歌山県立博物館など文化施設も充実しており、1日ゆっくりと時間を見ておいた方がよさそうだ。

別名を虎伏城、または竹垣城とも呼ばれる和歌山城は、紀州を治めた羽柴秀吉が弟の秀長に命じて築かせたもので、1585年(天正13年)の築城となる。創建当時は天守閣は無く、山上が政治や生活の中心でした。最初は秀長に仕えていた桑山重晴が城代(のちに城主)で、後に徳川家康から戦の褒美として和歌山城を与えられた浅野幸長が城主になりました。
幸長は城の拡張工事を行い天守閣の建築も手がけ、現在の基礎が築かれたと言われています。1619年(元和5年)には、徳川家康の十男・徳川頼宣が55万5000石を拝領し、領主となって入城し、ここで尾張・水戸とともに徳川御三家と呼ばれる、紀州徳川家が誕生した。
頼宣は幕府からの援助をもとに、大規模な改修や増築を実施し、城下町の整備も行い、江戸時代末期には全国で8番目に大きい都市にまで発展したという。「暴れん坊将軍」で知られる8代将軍吉宗や14代将軍家茂は紀州徳川家出身です。
城内は一帯が公園となっていて、天守閣など有料施設のほかは自由に出入り可能となっており、気軽に散策も楽しめます。また、春にはソメイヨシノをはじめ約600本の桜が咲き誇り、花見も可能でその景観は和歌山城の魅力の一つです。

和歌山城の見どころ観光スポット

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白亜の天守閣

標高48.9メートル、虎伏山の山頂に構える和歌山城は、姫路城、松山城とともに、日本三大連立式天守閣を持つ平山城と呼ばれている。
天守、小天守から乾櫓までを、渡り櫓となる多門櫓によって繋ぎ、内部で往来が可能となっているのが特徴です。和歌山城の一番の見どころはやはり白亜の天守閣です。
これまで何度も焼失を繰り返したが、昔の設計図や古写真を参考にして三重天守を再建され、現在の天守は1958年(昭和33年)に鉄筋コンクリートで外観を復元しています。内部は紀州徳川家ゆかりの品々を展示する資料館や天守に上って街を360度見渡すのもいいが、おすすめは、本丸御殿跡広場のビュースポット。美しい天守の姿を満喫でき、記念撮影スポットとして大人気だ。

白亜の天守閣

西之丸庭園

和歌山城の見どころの一つとして、迷路のような城の中を散策するのも面白いです。天守閣から坂を下ると趣のある西之丸庭園(紅葉渓庭園)に到着します。
江戸時代初期の大名庭園で、大きな池や橋、滝、茶室など優雅な佇まいを満喫できます。木々の中には紅葉など広葉樹も多く、紅葉の名所として有名で、11月下旬から12月上旬には園内が赤や黄色に染まる。基本的に入園は無料です。
西之丸庭園から歩いてすぐ、濠に架かる御橋廊下は西の丸と二の丸を結ぶもので、当時は藩主とお付きの人だけが通ることが許された特別な橋です。なんと橋は二の丸側に11度傾いているが、これはとても珍しいことだそうです。御橋廊下は2006年(平成18年)に復元されて、今は誰でも通ることができる。

西之丸庭園

和歌山城の石垣

城好きにはたまらない、城の基礎となる和歌山城の石垣の魅力を紹介したいと思います。石垣の石の積み方・工法は城によりさまざまです。自然石を切り出してそのまま積む「野面(のづら)積み」、自然石を割り取り角張った石を積む「切込接ぎ」、長方形に切った同じ大きさの石を並べる「箱積み」など、和歌山城では何度も改修が行われたため、随所で異なる工法の石垣を見られるのが魅力。
積み方の他に注目したいのが、刻印された石垣があること。刻印は丸や三角、四角などを使った印や人名であったり、日付や方角などの覚え書きのようなものなど多種多彩に存在します。和歌山城公園担当者によると「刻印は全約170種類、2100個以上もあり、一つひとつ見つけるのも楽しいですよ」とのことです。刻印を読み解くことができればその時代背景が見えてくるかもしれませんね⁉

和歌山城の石垣

茶室 紅松庵(こうしょうあん)

坂道や階段道で疲れたら、抹茶で一服はどうですか。名勝西之丸庭園(紅葉渓庭園)内にある「茶室 紅松庵(こうしょうあん)」は、和歌山市の名誉市民・故松下幸之助氏から寄贈された茶室で、庵内では椅子に座る立礼席で抹茶を提供。
和服姿のスタッフがお茶を運んでくれる本格派だが、茶道の心得がなくても気軽に休憩ができ、生菓子付きの抹茶(税込470円)を楽しむことができる。茶室から眺める苔庭や四季折々に移ろう庭園の眺めは一見の価値がありますよ。

茶室 紅松庵(こうしょうあん)

和歌山県立近代美術館・博物館

和歌山県立近代美術館は、和歌山城と道を挟んですぐ隣に隣接されており、和歌山県立博物館とは地下でつながっています。つまり、和歌山県立美術館を訪れると、和歌山に縁のある美術、史跡、歴史資料を一度に満喫することが出来きます。
1963年に和歌山城内で和歌山県立美術館として始まり、1970年により良い展示・収蔵環境を求めて移転、和歌山県立近代美術館と名称を改めました。
1994年には和歌山大学跡地に移りリニューアルされ、コレクション、建物規模ともバージョンアップし現在にいたります。
現在の美術館(そして博物館)を設計したのは建築家黒川紀章氏。鉄筋コンクリートの現代的な建築ながら、重なり合う庇(ひさし)や灯籠等、日本の伝統的な建築をおもわせる要素が取り入れられています。
黒川氏が長年提唱してきたコンセプトの一つ「共生」がここにも活かされ、和歌山城と隣接する空間に、違和感なく溶け込んでいます。

和歌山県立近代美術館・博物館

和歌山城に旅行するなら宿泊してみたいホテル3選

和歌山旅行でぜひ泊まりたいホテルをご紹介!

和歌山県にある和歌山城への観光をお考えの方は、海や山の中で日常を忘れてリフレッシュできるような、旅行の目的に合わせた最適なホテルを見つけて下さい。

ダイワロイネットホテル和歌山

「ダイワロイネットホテル和歌山」は、和歌山城から歩いて10分ほどの場所に位置しており、和歌山駅からも車で約5分と利便性の高い場所にあります。
和歌山城がすぐ目の前あるので、ホテルの窓からお城がバッチリ見える部屋もあります。
朝食は和歌山の近海で取れた釜揚げしらすや紀州の梅干し食べ比べコーナーなど、和歌山グルメが満喫できる和洋バイキングです。小学生以下であれば、添い寝無料やキッズアメニティなど、お子様連れのご家族での旅行に便利なサービスが充実しているのも魅力です。

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コンフォートホテル和歌山

「コンフォートホテル和歌山」はJR和歌山駅から歩いて2分と駅近のビジネスホテルで、和歌山城にも車で約5分の好立地です。朝食はパンやサラダなど洋食中心のバイキングが無料で楽しめます。
サータ社製マットレスや加湿空気清浄機、個別空調など快適に過ごせる設備が整っています。ラウンジで無料サービスのコーヒーも嬉しいですね。
小学生以下は、添い寝無料やバリアフリーの客室などがあり旅行にも便利です。

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天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山

「天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山」は和歌山城から車で約5分、JR和歌山駅からも歩いて約5分、駅前の大通り沿いにあります。
天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山の2階には、天然温泉の大浴場があり、男女それぞれにサウナと水風呂も付いていてリフレッシュに最適。
1階にあるレストランでの朝食は、めはり寿司やしらす、クジラの竜田揚げなどの和歌山名物が楽しめます。夜だけ無料で食べられる夜鳴きそばも旅行者から大人気のサービスです。

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