[旅行準備]ホテル・宿泊施設に関するQ&A

ホテル・宿泊施設に関するQ&A

子供の宿泊料金は?

子供の料金は、各宿泊施設によって違います。
都市部になるほど、小学生以上の子供は大人と同額で計算されます。
添い寝する乳幼児は無料。布団やベッドを使用する子供は有料です。
有料の場合は、大人の50%~70%程度の料金となります。小学校低学年までは添い寝も可能ですが、高学年以上は難しくなるため、9歳以上でほぼ料金が発生するでしょう。
ただし、ビジネスホテル・シティホテル・旅館など施設形態によります。

コネクティングルームとは?

コネクティングルームは、隣接した客室が内側のドアでつながっている部屋です。
お互いに別々の部屋として存在していますが、部屋の中に隣へ移動できるドアがあります。
それぞれにトイレやお風呂を併設。
グループ旅行や家族旅行におすすめです。

入湯税とは?

入湯税は、温泉が整備された旅館やホテルに宿泊し、入浴施設を利用した際に発生する税金です。
税率は1人1日150円で、日帰りは80円です。
環境設備や保護、観光振興などの用途に使われます。
ただし、12歳以下や日常的に利用する公衆銭湯では課税されません。
税金徴収は、国ではなく市区町村。
宿泊料金に加算され、宿泊施設から自治体へ支払われます。

宿泊税とは?

宿泊税は、課税対象地域のホテルや旅館に宿泊して発生する税金です。
そのため全国で課税されるわけではありません。
導入にしている自治体は、東京都・大阪府・福岡県(福岡市/北九州市)・京都府(京都市)・石川県(金沢市)・北海道(倶知安町)です。
2023年4月から、長崎県長崎市も導入予定。
税率は自治体によって異なります。
東京都の場合は、1人1泊1万円未満は課税されません。
1万円以上から1泊につき100円。
15,000円以上で200円の税金が発生します。

グランピングとは?

グランピングは、グラマラスとキャンピングを組み合わせた造語。
一般的なキャンプではテント設営をしますが、グランピングその必要はありません。
トレーラーハウスやベルテント、グランピングヴィラなど、最初から宿泊設備は整備されています。
バーベキューコーナーや露天風呂、サウナやカフェを併設。
ホテルや旅館に宿泊するのと同じような設備があり、なおかつアウトドアを楽しめます。

素泊まりとは?

素泊まりは、食事のついていない宿泊スタイルです。
そのため当日になって施設内で食事する場合は、予約した料金に追加。もしくはレストラン内で、別料金として精算します。

チェックイン時間より早く着いたらどうする?

予定より早く到着しても、フロントで荷物を預かってもらえます。
ただし、準備があるため客室へは入れません。
早く準備が整えば入れる場合もありますが、ロビーやラウンジで時間を待つケースがほとんどです。

チェックイン時間を遅れそうなときは?

予定時間を過ぎそうな場合は、必ず宿泊施設に連絡しましょう。
あまりに遅れる場合は、不泊と間違われる可能性もあります。
施設によってはキャンセル扱いになるので、ご注意ください。

チェックイン時間を遅れそうなときは?

予定時間を過ぎそうな場合は、必ず宿泊施設に連絡しましょう。
あまりに遅れる場合は、不泊と間違われる可能性もあります。
施設によってはキャンセル扱いになるので、ご注意ください。

ホテルや旅館に門限はある?

基本的に門限はありません。
真夜中であっても、フロントにはスタッフが常駐しています。
そのため外出しても客室には入れます。
ルームキーを持ったままでも大丈夫ですが、紛失の心配がある場合は、フロントに預けておきましょう。

チェックアウト時の片付けはどこまで?

掃除専門業者が対応するため、客室の掃除や片付けはある程度でかまいません。
例えばベッドカバーを軽く直す。
タオルを元の場所へ置く。
ゴミは1ヶ所にまとめるなど、簡単にできることを済ませましょう。
汚してしまった場合は、ホテル側へ連絡してください。

ホテルのアメニティは持ち帰っても良い?

タオルやガラスコップなどの備品はNGです。
歯ブラシやブラシなど、個人的に使うアメニティはかまいません。
個包装のスリッパは持ち帰れますが、消毒して繰り返し使う包装されていないタイプは持ち帰れません。
アメニティの持ち帰りがOKかNGかは、宿泊施設によります。
ビジネスホテルではフロントにアメニティが置いてあり、必要な物を提供してもらえるサービスも注目されています。

宿泊時のゴミは持ち帰るの?

外出した際にジュースを買った。
観光地のB級グルメを買った。
客室内で飲食すれば、ある程度のゴミも出ます。
自治体によって分別方法は違うので、ゴミはひとまとめにして置いておきましょう。
持ち帰って処分することは理想ですが、旅行中にゴミを持ち歩くのはおすすめしません。
あまりに多い場合は、チェックアウト精算時にフロントスタッフへ一声かけてください。

宿泊施設に忘れ物をしたら?

旅館やホテルに連絡し、忘れ物を宅配してもらいましょう。
もちろん着払いで頼んでください。
宿泊施設側の好意で配送料を負担してもらえる場合は、遠慮せず受け取ってください。

国民宿舎とは?

国民宿舎は、地方公共団体が設置して運営しています。
一部外部委託される施設もありますが、公営宿泊施設となるため、比較的低料金で宿泊できるでしょう。
1956年(昭和31年)に制度化され、誰でも利用できる休養施設として設置されました。
自然豊かな場所にあり、地域の特性を採り入れたユニークなサービスも特徴です。

男児を連れて女湯に入れる?

基本は厚生労働省の補助事業によって、7歳以上の男児が女湯に入ることを制限されています。
「父親が一緒にいない」「男児の面倒を見る保護者がいない」。
それぞれ家庭の事情もあるでしょう。
そのため守れなかったとしても罰則はありません。
施設によっては、小学校低学年までは対応しているところもあります。
ただし、本人の望まない混浴や周囲の女性から指摘されることもあるため、温泉施設に男児を連れて行く場合は、前もって各家庭でご確認ください。

ビュッフェとは?

ビュッフェは、フランス語で立食スタイルの食事。
メインテーブルに料理を並べ、それぞれ必要な分量を自分でとって食事します。
誤解されがちな形式としてはバイキングがあります。
バイキングは、一定の料金で食べ放題になるスタイル。
つまり自分で取り分ける同じ形式でも、意味は異なります。
そのためホテルの朝食はほとんどビュッフェ形式。
スイーツはバイキングになる場合も多いです。

ビュッフェのお皿は使いまわす?

厳密なルールはありません。
「もったいない」という理由で、同じお皿を使いまわすかもしれませんが、新しいお皿を利用してください。
同じお皿を使いまわすと、料理の味が混ざってしまいます。
たくさんお皿を並べてテーブルが狭くなったら、スタッフにお願いして下げてもらいましょう。

デザイナーズホテルとは?

デザイナーズホテルは、建築家やインテリアデザイナーが設計したホテルです。
そのため一般的なホテルとは異なり、外観やホテル内の装飾も個性的。
伝統工芸やアート作品を採り入れたような雰囲気もあり、オシャレな空間が演出されています。

ハリウッドツインとは?

ハリウッドツインは、2台のベッドを隣り合わせて並べたタイプです。
サイドテーブルなどを隔てないため、家族みんなで一緒に眠れます。

エキストラベッドとは?

エキストラベッドは、追加できる簡易のベッドです。
客室に広さにもよりますが、多くはツインルームに追加される形が多いでしょう。
備え付けてあるベッドより少し小さめですが、寝心地には問題ありません。
オプション利用となり、料金が追加されます。

子連れNGの宿もある?

高級旅館には子連れNGの施設もあります。
ただし、差別しているわけではありません。
宿泊客のほとんどは大人。
静かで落ち着いた雰囲気を保つため、それに該当しないファミリー層の宿泊を受付けていないだけです。
年齢は小学生以下。
中学生以上は大人と同じ料金になり受付可能です。

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