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上記でも触れましたが、龍河洞は1億7,500万年という悠久の時をかけて作り出された自然のアート作品です。それは日常では絶対に体験することや見ることのできない神秘的な世界を体感することができます。また、洞内で最大の大きさの鍾乳石である「天降石」はなんと高さ11ｍほどもあり、15万年と言う時間をかけてつくられたとされています。その天降石の隣に非常に面白い特徴の鍾乳石があります。名前は「絞り幕」と呼ばれており、高さ6mほどの鍾乳石で、この鍾乳石は名前の通り、幕をひもで絞ってまとめたように見える面白い特徴があるので天降石と一緒に楽しみながらご覧頂けます。龍河洞は自然が作り出した芸術ともいえる自然のアート。龍河洞は観光好き・探検好きという方には特におすすめのスポットです。

龍河洞では照明とBGMを使って幻想的な雰囲気を演出しているのが特徴的です。鍾乳洞内に流れる「記念の滝」は10ｍ以上と迫力満点で、青い照明を使ってライトアップされる記念の滝は、幻想的でこの世のものとは思えないほど美しいです。記念撮影なども自由にできるのでSNSに思い出をアップするのもおすすめです。「記念の滝」という名前の由来は、1931年（昭和6年）にこの滝の向こうに奥に広がる鍾乳洞が発見されたことを記念して命名されたそうだ。

龍河洞が他の日本三大鍾乳洞と大きく違う点と言えば神の壺の存在です。神の壺とは石灰華（炭酸カルシウムの沈殿物）に包まれた壺のことで、約2,000年前に弥生人が龍河洞で生活をしていた証だと言われています。また、この神の壺は龍河洞の鍾乳洞と繋がって一体化しているもので、世界で唯一無二の資料として学術的に非常に高い価値があると言われています。この龍河洞では、一年を通して洞内の温度が15度程度で保たれており、どの季節でも過ごしやすいことから弥生人の居住スペースになっていたのだろうと推測されています。

龍河洞後半に待ち受けるのが名前の通りしんどい坂です。坂と言っても階段になっているのですがこの階段を上らないと地上に出ることが出来ません。途中にベンチなども休憩するスペースが作られているほど長く険しい階段が続きます。階段を登り続けると聖母マリア様とお釈迦様に見える連星殿が出迎えてくれます。ライトアップされているので以前よりもハッキリと形を見ることができます。ちなみに坂本龍馬に見えるとされているのもあるので良かったら探してみて下さい。しんどい坂を抜けるとプロジェクションマッピングがお目見え。日本にある鍾乳洞では初めてのプロジェクションマッピングであり、洞内の壁面に映し出される大迫力の映像はとても幻想的で綺麗ですよ。

Cafe Ayamでは、フード、スイーツに新鮮な「土佐ジローの卵」を100%使用しています。またCafe Ayamのこだわりとして、土佐ジローの濃厚な黄身、味わい深い白身のよさをより引き立てるため、他の素材にもこだわっています。ガレットにはスイス産のグリュイエールチーズ、オランダ産のゴーダチーズ、福井県産のそば粉を、ガパオライスには鹿児島県・宮崎県産の黒豚の挽き肉、龍河洞産のお米を、その他、高知県産の野菜や果物など、厳選した食材を使用しています。コーヒーは国内有数のトップロースター「堀口珈琲」の豆を使用し、季節に合ったブレンド、個性的なシングルオリジンからカフェインレスまでお楽しみ頂けます。

龍河洞から車で15分ほどの場所にある知る人ぞ知る名店蕎麦屋が「わび助」です。ネットでもあまり情報が出回っていない蕎麦屋です。わび助では陶芸も行っており、お店には多くの器や陶芸品を鑑賞することができます。コシが強く蕎麦の香りの感じられるわび助自慢の蕎麦とサクサクとした美味しい天ぷらがおすすめ。わさびは生わさびを使用しており、お客さんが自分で必要な分のわさびを下ろします。田舎にある本格手打ち蕎麦が食べられるとマニアには人気の隠れ家的なお蕎麦屋さんです。料金は少し高いですが、お値段以上の味を実感できると思います。

バラ園としても有名なイングリッシュ ガーデン ハウスで優雅なひと時をお過ごしください春にはバラ園として開放され、観光名所として有名なイングリッシュ ガーデン ハウスには、バラ園のほかにもミカン畑やキッチンガーデンがあります。イングリッシュ ガーデン ハウスで収穫した完全無農薬自家栽培のミカンや野菜を、併設されているカフェでお召し上がりいただくこともできます。素材にこだわったイングリッシュ ガーデン ハウスのケーキは大変人気があり、バラ園が閉園している時期でもスイーツを楽しみに来店される方も多いのだそうです。

竜頭岬から車で40分ほどの場所にある桂浜。桂浜は高知県を代表する景勝地として有名な観光スポットです。竜頭岬から竜王岬の間にある、砂浜が弓の形をしているのが特徴でその景色が非常に美しい海岸です。とても残念ではありますが、桂浜は太平洋からの波が荒いため、夏でも遊泳はできません。その代わり1年間を通して、ゆったりとした時間を過ごすには格好のスポットです。龍河洞観光の後に桂浜の浜辺をゆったり散策するなどおすすめです。桂浜名物の五色の石が打ち上げられていることがあるので子供と一緒に五色の石を探してみるのも良いと思いますよ。

竜頭岬から車で40分ほどの場所にある桂浜水族館。高知県高知市にある桂浜水族館は、桂浜公園の浜辺にあり、1931年創立の歴史がある地元民に愛されている水族館です。桂浜水族館には、他の水族館と違ってペット同伴で入館することができる水族館です。桂浜水族館は、約250種ほどの動物が飼育されています。ドクターフィシュ体験やペンギンの餌やりなどさまざまな生き物たちと触れ合えるのが桂浜水族館の最大の魅力です。幻の魚と言われているアカメと言う魚も桂浜水族館で見ることができます。アシカショーなどはアシカとの距離が近いこともあり、子供に大人気です。年中無休で営業していいるので高地に観光に来た際はぜひ桂浜水族館に遊びに行ってみて下さい。

竜頭岬から車で40分ほどの場所にある坂本龍馬像。桂浜に観光に訪れたなら、絶対に外せないのが桂浜公園内にある「坂本龍馬像」でしょう。坂本龍馬は土佐が生んだ日本一有名な幕末の英雄です。像の高さは5.3mで台座を含めた総高は13.5mという立派な銅像です。1928年(昭和3年)、坂本龍馬を慕う地元の有志たちによって建立されたものです。銅像の坂本龍馬は桂浜の向こうの太平洋を見つめています。きっとその先にある、はるか遠くの日本の夜明けを見ているのでしょう。坂本龍馬像と一緒に坂本龍馬にまつわる場所を巡ってみるのもいいかもしれないですね。