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高速バスは、高速道路を利用して目的地へ向かう路線バスです。
運行距離が長距離の場合は夜に出発し、翌朝目的地に到着することも珍しくありません。
公共交通機関で移動する場合、マイカーを除き最も費用を抑えられると言われています。

高速バスの乗り場は、営業所・高速道路のバス停やサービスエリア・主要駅・空港・ショッピングモール・テーマパークなどです。
バスによって乗り場は異なりますが、停車場所も多く、鉄道よりも身近に利用できます。

一般的には4列シートですが、2列～3列の豪華仕様もあります。
各席に扉があり、完全に仕切られたプライベート空間も演出可能。
折り畳みテーブルやリクライニングシート、コンセントやUSB、ヘッドフォンやテレビなど、バスによってさまざまな設備となっています。
トイレや化粧室を整備した車種もあり、女性専用車も用意されています。

バスのトランクルームには、スーツケースやキャリーバッグを預けられます。
サイズは航空機の手荷物と同等。
ただし、会社によって違うので必ずご確認ください。
楽器やゴルフバッグはNGです。
貴重品やPCなどは、車内に持ち込みましょう。

トイレのついていない高速バスは、2時間～3時間おきにトイレ休憩があります。
これは厚生労働省の指導によるもので、1回10分以上を推奨。
そのため多くは、15分～30分くらいの休憩時間が設けられているでしょう。

1.貴重品の厳重管理。
2.発車時間と車両の確認。
3.お土産の量を考慮。
貴重品を預けるスペースはありません。
トラブルを避ける意味でも、貴重費は携行してください。
パーキングエリアやサービスエリアで休憩する際、発車時間と車両を覚えておきましょう。
周囲には同じようなバスが休憩しているため、間違えないよう注意が必要です。
車内の座席スペースには限界があるため、たくさんのお土産を買い込むと窮屈になります。

貸切バスは文字どおり貸切。
社員旅行や研修旅行、修学旅行や子供会の行事など、団体で貸切るバスのことです。
そのため個人では利用できません。