斬新すぎる大塚国際美術館
美術館としてはこれまでになかった形の新しい展示スタイルを提案!

[大塚国際美術館]国内旅行・徳島県

大塚国際美術館ってどんなところ?_

大塚国際美術館は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立し、西洋の名画1000余点を陶板(とうばん)で原寸大に再現展示した、世界でも珍しい陶板名画美術館です。陶板名画とは、陶器の大きな板に、原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現したもので、日本最大級の常設展示スペースを有する美術館でもあります。陶板名画の特徴としまして、紙やキャンバス、土壁に比べ色が経年劣化せず、展示作品のサイズも原寸大で再現されているため、オリジナルかのごとき迫力や臨場感を味わえると大変人気です。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」・ピカソの「ゲルニカ」など、世界の名画を原寸大の大きさで鑑賞できる世界初のそして唯一の美術館といえます。

大塚国際美術館の広さはかなりあり、広さに比例して、約1000点もの展示品が展示されています。日本最大級の常設展示スペースがあり、大塚国際美術館に旅行を考えている方が、普通の美術館と思わず時間をたっぷりとってから訪問すると良いでしょう。

 大塚国際美術館の旅の見どころはココ!

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大塚国際美術館に行くなら押さえておきたい4つのポイント!

美術館としては非常に珍しく、直接触れたり、ユニークな展示をしていたり、美術館全体を一つの美術品としてみせたり、様々な工夫が施されています。ここでは、そんな大塚国際美術館に行くなら必ず押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

作品に直に触ることができる

ゴッホ ひまわりにも触れる
ゴッホ ひまわりにも触れる
真珠の耳飾りの少女 にも触れる
真珠の耳飾りの少女 にも触れる

大塚国際美術館に展示されている全作品は撮影を自由にすることが可能です。フラッシュの使用は周りのお客様に迷惑をかける恐れがあるので原則禁止されていますが、どの作品でも自分のカメラで撮って画像として持ち帰ることが許されています。また、作品を間近で鑑賞することができ、名画×自撮りの写真をSNSにあげることももちろんできます。原画の展示でそんなことができる場所は大塚国際美術館以外まずありません。さらに展示されている名画に直に触れることもできてしまいます。勿論破壊してしまうほど、むやみに力を加えることは禁止されていますが、そっと触るくらいなら全く問題ありません。美術館でお子様を連れて行ってハラハラすることも大塚国際美術館であればありません。かえって子供達にとっては原画の展示より楽しみやすいかもしれません。大塚国際美術館の特徴とも言える陶板名画はただ平面にコピーされた作品ではなく、厚みやヒビなど原画の全てが忠実に再現されています。直に作品に触れることで油絵の重ね塗りの質感なども感じることができます。

環境展示などのユニークな展示方法

トロンプ・ルイユ(だまし絵)
トロンプ・ルイユ(だまし絵)
レンブラントの自画像
レンブラントの自画像

大塚国際美術館では絵画そのものだけではなく、教会や聖堂などの空間をまるごと再現した「環境展示」も数多く見られます。陶板名画は全て原寸大で作られているのですが、空間ごと再現されている「システィーナ・ホール」や「スクロヴェーニ礼拝堂」などでは壁や天井まで現地そのままの空間を楽しむことができるのです。ちなみに「システィーナ・ホール」は、米津玄師さんがTV出演したことで話題になった場所でもあります。大塚国際美術館の鑑賞ルートは地下3階から地上2階まで、常設展示スペースなどを含めると約4キロになります。ヒールやブーツなどで見てまわると足を痛めることがあるので、歩きやすい履物で鑑賞することをおすすめします。

屋外で作品は鑑賞できる

大塚国際美術館 屋外展示
大塚国際美術館 屋外展示
大塚国際美術館 写真ポイント
大塚国際美術館 写真ポイント

大塚国際美術館に展示されている、モネの『大睡蓮』はなんと屋外にあります。通常、原画は紫外線に非常に弱いため、直射日光を避けるため屋内に展示されます、直接太陽光にさらされる展示はおそらく不可能でしょう。原画ではなく、陶板名画だからこそ、直射日光の下でも作品を鑑賞することができるのです。モネの『大睡蓮』の展示は、単に屋外で展示しているということ以上の意味を持ちます。モネやルノワールなどの印象派と呼ばれる画家たちは、アトリエを出て太陽の下で創作をしていました。移り変わる自然を直接目で見ながらその最高の瞬間をキャンバスに描き出したとされています。モネやルノワールなどの印象派の画家は自然光の下で自分達の作品を見てもらいたいと願っていました。そのためモネの『大睡蓮』を展示している全世界の美術館では、自然光をできるだけ採り入れた鑑賞方法を模索しているのです。ですが、さすがに原画を屋外に展示することは不可能でしょう。しかし、大塚国際美術館ではそういった通常では不可能な展示が行われているのです。

ボランティアガイド

ボランティアガイド
連立式天守
ボランティアガイド
松山城 城内

ここまでの大塚国際美術館の見どころは原画についての知識があってこそのだと言えます。「美術館にあまり行ったことない」という方や「好きな画家はいるけど数点の作品しか知らない」という方も多いと思います。そんな方におすすめなのがボランティアガイドです。大塚国際美術館に展示されている作品は世界26ヶ国の美術館が所蔵する名画から選ばれており、展示数は1000点を超えます。大塚国際美術館に展示されている作品全てを見て回ると4kmもの距離を歩くことになるので、鑑賞の際はポイントを絞って鑑賞するようにしましょう。とはいっても、何を鑑賞すればいいのかさっぱり…という方におすすめなのがボランティアガイドツアーです。ボランティアガイドツアーは毎日6回(火水木金は7回)行われています。館内の人気作品ベスト10を回る1時間のコースと地下3階〜地下2階を重点的に鑑賞する2時間のコースがあるので、時間と内容を確認して参加してみてください。(ボランティアガイドツアーに関しては地下3階のインフォメーション近くのモニターに表示があります。ボランティアガイドツアーの参加は無料なのは魅力的です。ボランティアガイドツアーに予約は必要ありません。ツアーが始まる、開始時間に集合場所へ行くだけで、他に必要な手続きなどはありません。またボランティアガイドツアーの途中で抜けることも可能なので気軽に参加できます。ガイドツアーでは作品の説明はわかりやすく要点を上手く伝えてくれるので、一人で回るよりもはるかに作品のことを理解できるでしょう。大塚国際美術館をより楽しみたいと思う方は、ぜひ利用してみてくださいね。

大塚国際美術館周辺 おすすめグルメ

大毛島の食材にこだわった食材を洋食シェフが絶品アレンジ!

兵庫の淡路島を通って、大鳴門橋を渡ると大毛島に到着します。大毛島には鳴門鯛や鳴門わかめなどのブランド食材、様々なフルーツなどが味わえます。

大塚国際美術館周辺 おすすめグルメ 3選

大毛島の絶品グルメ3選!

大塚国際美術館近郊の絶品グルメには、洋食の料理人が作る絶品料理が多数あります!ここでは、そんな絶品グルメが味わえる3つのお店をご紹介しています。

フランス料理 フォーシーズン

フランス料理 フォーシーズン 内観
フランス料理 フォーシーズン 内観
フランス料理 フォーシーズン デザート
フランス料理 フォーシーズン デザート

『大塚国際美術館』の周辺にあるおすすめグルメのお店として、まず最初にご紹介するのは、『フランス料理 フォーシーズン』です。こちらは大塚国際美術館から車で3分ほどの距離にあるアオアヲナルトリゾートに併設されたフランス料理のレストランとなります。『フランス料理 フォーシーズン』では、美味しいと口コミでも人気があり、地元でとれた食材をふんだんに使ったフランス料理が話題となっています。フランス料理のレストランとしては、比較的安い値段で堪能することができるということもあり、特に人気を集めています。おすすめとして、最上階にあるレストランということで見晴らしが良いことです。美味しいフランス料理と美しい景色を堪能できるレストランとしておすすめです。『大塚国際美術館』へ立ち寄った後に、ゆっくりと大切な人との時間を過ごしたい人におすすめのレストランと言っても良いでしょう。

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レストランフイッシュボーン

レストランフイッシュボーンの内観
レストランフイッシュボーンの内観
レストランフイッシュボーンのイタリア料理
レストランフイッシュボーンのイタリア料理

『大塚国際美術館』の周辺にあるおすすめグルメのお店として、続いてご紹介するのは、『レストランフイッシュボーン』です。大塚国際美術館から車で7分ほどの距離にあるイタリアレストランです。ランチは特に人気があり1番高いスペシャルコースで一人6000円程度とリーズナブルな価格で、贅沢な時間を過ごすことができると、口コミでも人気があります。平日限定ランチのパスタランチは、一人2000円ほどで大変美味しいと人気がありたくさんの人が訪れています。『大塚国際美術館』へ訪れた後、あるいは、訪れる前に、ちょっとしたゆっくりとした時間を過ごしたいという人はぜひチェックしておきたいおすすめのランチのお店と言っても過言ではないでしょう。

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阿波郷土料理 彩

阿波郷土料理 彩の内観
阿波郷土料理 彩の内観
阿波郷土料理 彩の絶品料理
阿波郷土料理 彩の絶品料理

『大塚国際美術館』の周辺にあるおすすめグルメのお店として、続いてご紹介するのは、『阿波郷土料理 彩』です。大塚国際美術館から車で5分ほどの場所にあり『大塚国際美術館』の周辺にある人気の名店の一つとなります。阿波郷土料理 彩の特徴として、ホテルバイキングを提供するお店となっており、美味しい徳島の食事を堪能することができます。ホテルバイキングは、旬の食材はもちろんのこと、子供でも食べやすいメニューを提供しています。阿波郷土料理 彩の料理は、美味しいと口コミでも人気があるのでぜひチェックしておきたいおすすめのランチの名店と言っても良いでしょう。

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大塚国際美術館周辺 おすすめ観光スポット

大塚国際美術館周辺には大自然を体験できる観光スポットがたくさん!

徳島県の観光スポットと言えば、全国的に人気になった大塚国際美術館のほかに、阿波踊りや鳴門の渦潮など魅力あふれる観光スポットが多くあります。

大塚国際美術館周辺 おすすめ観光スポット

鳴門の渦潮を見に行こう!

鳴門の渦潮をまじかで見るには2つの方法があります。ここではその2つの方法をご紹介していますので、徳島旅行をした際にはぜひ参考になさって下さい。

大鳴門橋遊歩道 渦の道

大鳴門橋遊歩道 渦の道
大鳴門橋遊歩道 渦の道
眼下に見下ろす渦潮
眼下に見下ろす渦潮

大鳴門橋遊歩道 渦の道に行くには、路線バス「鳴門公園」停留所から展望台方面へは少し距離があり上り坂。路線バスの停留所のすぐ目の前にある階段を上がっていくと距離的にはショートカットできます。階段を上り切るとお土産店前に出ることができ、そのまま左手へ道なりに進むと「渦の道」入り口に到着します。大鳴門橋遊歩道 渦の道は徳島県と淡路島を結ぶ大鳴門橋の橋桁部分に設置された海上遊歩道。450m先の展望室では、床の一部がガラス張りになっており、45メートルの高さから激しい潮流や渦潮を見ることができます。片道約15分で展望室に到着します、窓から見える景色や潮風を感じながら展望室までの海上散歩を楽しんでみてください。

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うずしお汽船

うずしお汽船 停留中
うずしお汽船 停留中
うずしお汽船 航行中
うずしお汽船 航行中

鳴門の渦潮の迫力を最も感じることができるのはやっぱり船ですよね。渦潮クルーズなら、迫力満点の渦のすぐ真横まで行くので渦潮を間近に見ることができます。鳴門で渦潮クルーズを運航している船会社は2種類あります。「うずしお汽船」と「うずしお観潮船」です、どちらがおすすめということも無いのですが、「うずしお汽船」の場合、渦潮が見られるスポットまで一番近い港から出港するため、クルーズ自体の所要時間が20分と短くて済みます。また「うずしお汽船」は中型船になるので、比較的目線から近いところで「渦」を観測することができます。ただ、「うずしお観潮船」のような大型船に比べると、潮の状況によっては非常に揺れやすいため、船酔いしやすい方はちょっと心配かも知れません。鳴門観光汽船の「うずしお観潮船」には、大型船「わんだーなると」と小型船「アクアエディ」の2つがあり、「アクアエディ」は、水面下1mの展望室から海中のうずの様子が間近で見られる水中展望室のある船になっています。

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