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近江八幡市への旅行の魅力は?
安土城の城下町として発展した近江八幡
近江八幡市の魅力のひとつと言えば、堀沿いに建つ白壁の土蔵や石垣など、情緒溢れる景観が楽しめる「八幡堀」ではないでしょうか。まるで当時の時代にタイムスリップしたかのような町並みは、数々の有名時代劇や映画のロケ地ともなっています。
八幡堀は豊臣秀吉の甥の秀次が八幡山城を築城いた際、琵琶湖を往来する船を城下内に引き入れるために造った人工の河川です。
水運の動脈として商業の繁栄を長く支えてきましたが、戦後は陸上交通の発達で荒廃してしまいました。一時期は埋め立ての危機に瀕していましたが、市民運動により趣のある風景が甦りました。
八幡堀の遊歩道は整備されているので、のんびり歩いて観光を楽しむのもいいですが、ぜひとも体験したいのが船で巡る「八幡堀めぐり」です。爽やかな風を感じながら水上散歩を楽しみながら、のんびりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
春は桜、夏は花菖蒲など四季折々の植物も魅力のひとつなので、色々な季節に足を運んでみて下さい。
近江八幡の旅行におススメの観光スポット6選
歴史風情を感じさせる観光スポットが盛りだくさん!
ここでは近江八幡に旅行をするなら日程に入れたい観光スポットを6か所ご紹介します。
安土城跡
標高約200mの安土山一帯にある、かつて織田信長が居城していた「安土城」跡。
天正4年(1576年)に織田信長が丹羽長秀に命じ、3年かけて完成したものの、天正10年(1582年)の「本能寺の変」のあとに焼失し、その後廃城となりました。
現在でも石垣や、重巨人らの住居跡の礎石などがそのまま残っており、国指定の特別史跡となっています。安土山一帯には、島全体がパワースポットと言われる「竹生島」の気が流れ込んでおり、周囲の山がその気をとどめています。
また安土城跡は、織田信長のパワーも感じられると人気の観光スポットとなっています。
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安土城天主信長の館
「安土城天主信長の館」では、安土城のスケールを体感できる人気スポットです。
1992年に開催されたスペイン・セビリア万博へ出展された原寸大の天主が安土城天主信長の館の最大の見どころです。
安土城天主の最上部にあたる5階部分と6階部分が展示され、内部には信長が狩野永徳を中心に描かせたとされる金碧の障壁画なども再現されています。金箔10万枚を使用した外壁や金の鯱を乗せた大屋根など、絢燗豪華な天主はの見逃せない見どころのひとつですよ。
また、安土城や城下町の様子を再現した映像を楽しめるVRシアターがあるほか、織田信長が徳川家康をもてなした「饗応膳(きょうおうぜん)」も展示され当時の食文化を知ることもできます。
隣接する「県立安土城考古博物館」にも安土城や信長の資料が豊富に収蔵されているので、併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
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かわらミュージアム
八幡瓦の名産地として全国に知られる近江八幡にある「かわらミュージアム」は、瓦の魅力を伝えるために造られた全国的にも珍しい瓦専門の博物館です。
八幡堀の白壁土蔵の風景に溶け込むかわらミュージアムは、建物自体が美術品のような佇まい。2万4000枚もの屋根瓦を用いた瓦づくしの建物が、10棟立ち並び、敷地内には古瓦を用いた散策路なども見どころです。
敷き詰められた瓦で渦巻く川の流れを表現するなど、足元までアートを楽しめます。
散策路に点在する様々な瓦オブジェや、建物の壁や屋根に配された飾り瓦等も必見の価値ありですよ。
かわらミュージアムの館内では八幡瓦の歴史や製造過程を展示するほか、全国の有名な瓦なども紹介されています。
体験工房では、八幡瓦に使われる粘土を用いた瓦作品づくりにもチャレンジできるので、ぜひ体験してみて下さい。
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沖島(猫島)
琵琶湖に浮かぶ4つの島のうち、唯一人が住んでいる島で、島までは堀切港から船で約10分で行くことができます。
島内には猫がたくさん生息していことから島民の方からは、猫島とも呼ばれています。
奥津嶋神社は島民からは「宮さん」と呼ばれ、昔から親しまれている神社で、おみくじはありませんが、絵馬や御朱印があります。
島内唯一のカフェである「カフェいっぷくどう」では、手作りのケーキやおいしいコーヒーをいただきながら、ゆっくり過ごせます。
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日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)
「日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)」は、滋賀県近江八幡市、八幡山の麓に佇む神社はパワースポットとして有名です。131年、成務天皇の勅命によって、武内宿禰(すくね)が大嶋大神を祀ったのが日牟禮八幡宮の創始です。
ご祭神を誉田別尊(ほんたわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、比売神の3神とし、子育て・子宝安産・縁結び・家内安全・学問成就などの諸々のご利益があるとされています。
日牟禮八幡宮の境内は、エノキやムクの木が茂る中、拝殿や本殿などの建造物が並び、始終神聖な空気が漂っています。
本殿を中心に、8つの境内社があり、18柱の神々が祀られており、3神のご祭神の木像に「安南渡海船額」といった宝物も見もので、国重要文化財に指定されるほど貴重なものです。
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琵琶湖博物館
琵琶湖博物館は、「人と湖」をテーマにした、琵琶湖の生い立ちや人と生き物との関わりについて学べる博物館です。琵琶湖の生き物や生きた姿を見ることのできる水族展示は全国的にも珍しく、淡水生物の展示としては日本最大級です。
ロシアに生息するバイカルアザラシなど、琵琶湖だけでなく世界の湖に住む生き物も琵琶湖博物館で見ることができます。
館内の「ミュージアムレストラン にほのうみ」では、湖魚・地元野菜・近江米・近江牛など滋賀の食材を使った料理を提供しています。
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近江八幡市の旅行におすすめのホテル3選
近江八幡にある人気のホテルをご紹介!
ここでは近江八幡に旅行するなら宿泊先に選びたい人気のホテルをご紹介します。
ホテルニューオウミ
「ホテルニューオウミ」は、オシャレなガーデンラウンジが魅力的なホテルです。
ホテルの窓辺に広がる日本庭園の美しい景色を眺めながら、ゆったりと過ごせます。ワーキングスペースではUSBや電源が完備されているので、タブレットやPCの利用にも非常に便利ですよ。
女性デザイナーと女性スタッフが共同プロデュースした女性専用フロアでは、アメニティなども豊富に揃っています。照明付きドレッサーやヘアアイロンなど、女性ならではのきめ細かなこだわりが随所に感じられる客室は、女子旅おすすめですよ。
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旅館 紅鮎
琵琶湖の奥座敷である尾上温泉にひっそりと佇む「旅館 紅鮎」の全16室あるお部屋には半露天風呂が完備されており、客室からは雄大な琵琶湖八景を眺めることができます。
趣のある純和風旅館で落ち着いた時間を旅館 紅鮎で過ごしてみてはいかが。
2018年4月にリニューアルされた「特別室」は約55平米の洋室で、客室の半露天風呂「檜の湯」は、寝湯仕様になっているので、のんびり寝転びながら景色を楽しめます。
客室にマッサージチェアが完備されているので、お部屋の温泉を楽しんだ後に身体をゆっくりほぐしてさらにリラックスしてみませんか。
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浜湖月
長浜太閤温泉の100年以上の歴史がある和風料亭旅館「浜湖月」。
お部屋からは全室、壮大な琵琶湖が一望でき、信楽焼の浴槽を備えた露天風呂は、何度でもお風呂を楽しめます。長浜太閤温泉は身体の芯から温まると言われているので、湯冷めしにくいのも嬉しいですね。
夕食には四季折々の旬の素材を使用した会席料理、こちらの近江牛をとことん楽しめる「近江牛会席」がおすすめです。近江牛会席で楽しめる、近江牛の鉄板ステーキや、しゃぶしゃぶなどがっつり堪能できますよ。
贅沢な料理と素敵な思い出を大切な方と語り合いながら楽しんでくださいね。
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