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高知城は1934年に廃止されましたが、国宝保存法に指定されていた旧国宝です。高知城が国宝として指定された主な理由は、天守などの15棟もの建造物が築城当時の状態のままで残っているからです。世界的にも珍しく、日本にとっても貴重で価値のある建造物であると判断されたからです。しかし1950年（昭和25年）に施行された文化財保護法により指定制度が整備されて完全に国宝ではなくなり、現在は国の重要文化財に指定されています。

高知城には高知城でしか見ることのできない城を守るための特徴が多くあります。特徴的な3つの仕掛けや仕組みにはそれぞれに別の目的や考えがこめられているため、時代背景を考えながら見るとより面白く感じられるかもしれないです。特徴的な3つの仕掛けや仕組みの一つとして石樋と言うのがあります。この石樋とは、城内に溜まった水を城外に排出する役割を果たす現代で言う排水設備のことで、高知県は全国の中でも降水量が多いこともあり、高知城には16ヵ所もの石樋が設置されていることが大きな特徴です。また石垣は城内の水を効率的に城外に排水するため、石樋は城の石垣から突き出た形状であることも特徴的です。他にも高知城でしかお目にかかれない仕組みや仕掛けなどがあるのでそれを見てまわるのがおすすめです。

高知城の天守に到着するまでの道のりには、城の模型や城の歴史など高知城をさらに理解するための展示があります。高知城にまつわるさまざまな展示物を見終わった後に、見ることができるのが3つ目の見所でもある、天守からの景色です。重要文化財にも指定されている高知城の天守からは、高知の街並みを360°眺めることが可能です。過去にタイムスリップしまるで高知城の城主になったかのような気分になれる絶景が見渡せます。また、追手門や鯱(しゃちほこ)といった建造物も、拝見することができるので、高知の街並みや城内を見渡してみて下さい。

高知城から徒歩5分ほどのところに位置する鰻やさん「うなぎ屋せいろ」。こちらのお店自慢の鰻は、表面はカリッとサクッとして香ばしく、中はジューシーで、最高の焼き加減の状態で提供していただけるので、鰻本来の美味しさを存分に味わうことができます。うなぎ屋せいろの看板メニューの「特Ａ丼」（3,000円）、数あるメニューの中で、一番うなぎの量が多くごはんの中にも、うなぎが敷かれている贅沢な逸品。秘伝のタレはサラっとしており、甘過ぎず辛過ぎない、絶妙な味付けで、鰻の美味しさをより引き立てくれています。山葵で食べる白焼きも絶品の一品。土佐では蒸さずに焼くので、パリッとウナギの触感と香ばしく芳醇な味です。高知城観光の後にぜひ一度ご賞味あれ。

高知城から徒歩15分ほどのところに位置する土佐鮨処 おらんく家 本店です。土佐鮨処 おらんく家 本店の特徴と言えば、何といっても大きなふぐのサインが目に付く店頭。店内に入ると、大きなイケスが印象的でお客さんを出迎えてくれます。全室個室でゆっくりくつろげるので子供連れのご家族におすすめです。どんなに忙しくてもお客さん一人ひとりへの目くばり、気くばりを行き届かせた、接客は初めての方でも居心地よく食事が楽しめます。また、お寿司だけでなく、ふぐやしゃぶしゃぶなどの鍋料理や、旬の一品料理、コース料理なども楽しめるバリエーションが魅力的。食事に使用する魚貝類は、その日の朝獲れた高知近海の新鮮なものにこだわっており高知ならではの海鮮料理が楽しめます。

高知城から徒歩10分弱のところに位置するひだまり小路 土佐茶カフェ。高知県産季節の食材を使用した自然が香る料理や色々なランチメニューが楽しめるカフェです。店内にある暖簾をくぐった2Fの「土佐茶カフェannex もっと茶」では土佐茶と土佐茶を使った甘味を中心に1Fとは違ったメニューと雰囲気が楽しめます。高知県産の土佐茶や和紅茶などをゆったりと味わうことができます。ひだまり小路 土佐茶カフェの店内は杉材を使った町家風ながら開放感もあり、座る場所により様々な表情をみせます。南側のパークサイドには、陽光が心地よいテラス席などもあり天気のいい日にはおすすめです。土佐茶の煎茶やほうじ茶、和紅茶、碁石茶などを味わいながら、四季折々の高知県産食材を使ったお食事と、土佐茶によく合う甘味をご賞味あれ。

高知城から徒歩15分ほどのところに位置するゴーイングプレミアムファクトリー。高知県の自然の恵みの中で育まれた、高知県産食材を惜しみなく使用して生まれた贅沢なバーガーです。高知新名物と評判高い大迫力の龍馬バーガーは高知をまるごと楽しめると大人気。毎朝農家で採れた新鮮な野菜と鰹フレークが絶妙にマッチした逸品は、高知に来たら是非食べて欲しい。ゴーイングプレミアムファクトリーのオーナーが自らハワイで食べ歩きし、研究に研究を重ねたバーガーが楽しめます♪

高知城から車で30分ほどのところに位置するSUGGOI SPORTS(スッゴイスポーツ)。スッゴイスポーツは、日本一の清流と言われている高知の仁淀川、日本一の激流と言われている吉野川で、リバーサップ専門店としてアクティビティツアーを楽しめる場所です。スッゴイスポーツでは‟『今を楽しむ』為の最高の遊びを創造する”ことをコンセプトとして活動しています。日本一の水質を誇る仁淀川で新しい出会いや遊びで“ありのまま”の自分を発見してみませんか？高知県仁淀川は、「水質が最も良好な河川」で、5年連続日本一に選ばれるほど、透明度が高く綺麗な川です。仁淀川が誇る大自然の中でリバーサップにチャレンジしてみましょう。今まで体験したことの無い最高の思い出ができること請け合いですよ。

高知城から車で60分ほどのところに位置する仁淀川アウトドアセンター。仁淀川最上流に位置し、仁淀ブルーが最も綺麗な安居渓谷から流れ込む場所でスケルトンカヌー・カヤック、サップなどが体験できる場所です。とても穏やかで、ゆるやかな川の流れの中で自然を満喫しながらゆったりした時間を過ごすことができます。TVなどでも紹介されるほど綺麗で透明感の高い川の水の上ではカヌーやカヤックが宙に浮いているように錯覚するほどです。また、とても穏やかでゆるやかな川なので万が一転倒したとしてもとても気持ちいいですよ。初心者の方や初めての方でも、インストラクターが付き添ってくれるので子供から大人まで、安心して遊びを満喫することができます。

高知城から徒歩10分ほどのところに位置する高知県の日曜市。「南国土佐」の名の通り、温暖で冬の日照時間も長い高知県には新鮮野菜・果物やローカルフードが並ぶ街路市として有名なのが「日曜市」です。この「日曜市」ですが、実は高知県高知市で、1690年から300年以上続く歴史を持っています。高知城が見える追手筋（おおてすじ）という大通りに、400店を超えるお店が約1,000mにわたって並び、街路市としては日本一の長さで、 日曜市開催時には片側2車線の道路の片側が閉鎖され、歩行者手天国に変わります。観光で「日曜市」に参加するのであれば注意が必要です。何故なら日曜市の朝は非常に早いからです。日曜市が開催されているのは、4月から9月は朝の5時、10月から3月は5時30分に開催されます。売り切れてしまったらそこで終わってしまうので人気の商品は見つけ次第買う方がいいでしょう。初めて日曜市に参加するのであれば、日曜市のガイドブックや観光客向けの冊子やフリーペーパーが並んでいるブースもあります。こちらも数に限りがあり、早く行かないと無くなってしまうので要注意です。日曜市に参加するのであれば1泊2日の高知旅行がおすすめです。