奈良国立博物館に旅行するなら絶対見ておきたいスポットのご紹介!
仏教の遺産で神秘的な収蔵物を見て奈良の歴史を学ぼう!

[奈良国立博物館]国内旅行・奈良県

奈良国立博物館ってどんなところ?_

奈良市登大路にある奈良公園の中ほどに位置する「奈良国立博物館」は、1865(明治28年)に開館した国内2番目の国立博物館です。
広大な奈良公園には、世界最大級の大仏で有名な東大寺、五重塔が聳える興福寺、朱の社殿が鮮やかな春日大社など、世界遺産に指定された大寺社が点在し、東端にはなだらかな若草山が広がります。奈良公園内の若々しい緑の芝生の上で鹿が遊ぶ風景は、奈良のシンボルです。
「奈良国立博物館」には、奈良を中心とした社寺に伝わる仏像や仏画など、日本屈指の仏教コレクションを収蔵・展示しています。
敷地内の展示施設には、なら仏像館、青銅器間、西新館、東新館、地下回廊、仏教美術資料研究センターなどがあります。特に、飛鳥時代から鎌倉時代までの仏像の数々を展示する「なら仏像館」は、圧巻です。
展示されている膨大な収蔵品のうち、国宝は13点、重要文化財は112点、重要美術品は23点にのぼり、寺社や遺跡をめぐるとともに、奈良に旅行に訪れたら、ぜひ、訪れてほしい博物館です。

奈良国立博物館の最大の魅力は、展示物の圧倒的な数量でしょう。しかも、「なら仏像館」には国宝級の貴重な展示物が常設されているので、いつ訪れてもじっくりと観賞できるのがポイントだ。
「飛鳥時代から奈良時代にかけて日本で作られたものを中心に、数多くの所蔵品があるので、年に4回程度、展示物の入れ替えを行っています。
どんな展示作品が見られるかは、奈良国立博物館の公式サイトで確認ができます。展示物は、国宝である千手観音像や誕生仏像のほか、絵画や工芸品などで、ジャンルごとに見やすくまとめられているので、作品に詳しくない方でも楽しめる工夫がされています。
大型の展示物はガラスケースに入っていないため、その質感などを感じながら、周囲をぐるりと鑑賞できるのも特徴のひとつ。さらに展示物について深く知りたい人は、1日2回行われる解説ツアーに参加しよう。
解説ツアーに参加するのは、先着順で定員があるので、興味がある人は早めの申し込みがおすすめ。

奈良国立博物館への観光の魅力とは?

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奈良国立博物館の旅行におススメの観光スポット3選

奈良県奈良市登大路町の奈良公園の一角に位置する国立の博物館

奈良国立博物館は、奈良公園の一角にあり、奈良に伝わる仏像や仏画、その他仏教的なコレクションを収蔵、展示している博物館です。展示施設には、「なら仏像館・青銅器館・西新館・東新館・地下回廊・仏教美術資料研究センター」などがあり、ここではそんな奈良国立博物館のみどころをご紹介します。

なら仏像館

展示施設である「なら仏像館」には、飛鳥時代から鎌倉時代までの日本の仏像を中心に、国宝・重要文化財を含む常時100体近くの仏像が展示されています。国宝である「薬師如来坐像」をはじめ、日本の彫刻の歴史を代表する仏像の数々とともに、その源流ともいうべき中国・朝鮮半島の諸作品を観覧できる日本で最も充実した展示施設です。
「奈良国立博物館」が収蔵する仏像以外にも、薬師寺から寄託された国宝「八幡三神坐像」などの名品が、数ヶ月ごとに展示替えをしながら展示されています。
「なら仏像館」付近の地下回廊に設けられたスペースでは、仏像模型や木彫仏の製作過程、仏像の見方の解説パネルなどが展示されており、仏教芸術についてやさしく学ぶことはできます。
国宝である「十一面観音像」、「辟邪絵」など、仏像以外の仏教に関する絵画・書跡・考古・工芸のコレクションも素晴らしく、名品展「珠玉の仏教芸術」と題して、「西新館」においてジャンル別に展示されています。
「なら仏像館」とつながる「青銅器館」には、著名な古美術商として知られた故・坂本五郎氏から寄贈された中国古代青銅器のコレクションが展示されています。
展示施設である「東新館」では、「正倉院展」をはじめとする特別展や特別展示が開催されています。

なら仏像館

正倉院展

東大寺内にある正倉院は、聖武天皇・光明皇后ゆかりの品を始めとした、天平時代を中心に、ペルシャやインド、唐からのものを含め、約9,000件もの貴重な美術工芸品を収蔵する高床式倉庫です。
建物自体も、国宝及び世界遺産に指定されています。
「奈良国立博物館」では、通常非公開である正倉院の宝物の一部約50~70点余を、毎年10月下旬から11月上旬にかけて、「正倉院展」と題して公開しています。開催期間は約2週間、2017年には期間中、21万人もの観覧者が訪れました。
開催期間中には、普段目にすることが出来ない、正倉院の宝物に関する公開講座や茶会、親子鑑賞会などのイベントが実施されます。毎年、観覧者数は増加しており、奈良の秋の風物詩と呼ばれています。特別に公開される宝物は、正倉院の宝物の全体像がわかるように構成されています。
聖武天皇・光明皇后の愛した品々のほか、シルクロードを経由した東西の交流を物語る宝物はどれも貴重なもので、一度展示された宝物の多くは、10年近くは、再び展示されることがないので、機会があれば毎年訪れたい展覧会です。

 正倉院展

ミュージアムショップ

ミュージアムショップは、「なら仏像館」と「東・西新館」をつなぐ、地下回廊にあります。収蔵品や展覧会の図録のほか、仏像をかわいらしくデザインした「元気が出る仏像シリーズ」や正倉院の宝物をデザインした「正倉院模様シリーズ」など、多彩なオリジナルグッズを販売しています。
可愛らしい仏像が描かれたクリアファイル、スタンプなどの文房具やTシャツ、正倉院に伝わる工芸染織品に使用されている文様を描いたハンカチやスカーフ、収蔵品が描かれた切手など、「奈良国立博物館」でしか手に入れられないオリジナルグッズが並んでいます。

ミュージアムショップ

奈良国立博物館に旅行するならお勧めのホテル3選

奈良市街地で旅行の思い出になるようなホテルに宿泊しよう

ここでは奈良国立博物館に行くなら宿泊してみたい奈良県の中心にあるホテルをご紹介します。

奈良ワシントンホテルプラザ

JR奈良駅からは北東へ約5分、近鉄奈良駅からは南西に5分の市街地に立つお手頃なホテルです。駅から近いので、観光の拠点やビジネスなど幅広く利用されています。
三条通に面しており、一歩出ればコンビニや飲食店、商業施設が建ち並んでいるので食事やお土産を買うには便利ですね。
朝食は和食、茶がゆ、洋食の3種類から選ぶことができます。室内にはテレビや冷蔵庫、加湿器などがそろっており、アイロンやズボンプレッシャーの無料貸し出しもあるので服がスーツケースの中でしわになっても安心ですね。

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飛鳥荘

近鉄奈良駅から南西に徒歩約10分にある、奈良にふさわしい趣を感じさせるホテルです。
何といっても露天風呂から興福寺五重塔を眺めることができ、ライトアップされた夕刻や早朝は幻想的で異次元の世界へ引き込まれそう。
周辺には飲食店が建ち並んでいますが、館内の料理は口コミで好評なのでぜひ食事付プランも考慮に入れてくださいね。奈良公園や猿沢池の碑、奈良国立博物館など奈良の観光名所や交通アクセスには申し分ない立地なので、初めて奈良を旅行する方にとって安心できます。

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ホテル日航奈良

JR奈良駅西口と直結している交通アクセスに便利なホテルです。
また、大阪や京都へも電車で約1時間圏内なので、ビジネスはもちろん観光の拠点としても利用できます。
有名な奈良公園や東大寺、興福寺五重塔、春日大社へはお天気のよい日にのんびりと散策しながら周遊できるのでおすすめ。全室Wi-Fi無料でバスアメニティーグッズ、羽毛布団の完備といったサービスも充実しており、スタッフも親切で申し分ありません。
朝食バイキングでは奈良の名物が取りそろっており、ボリュームがあっておいしいと評判なのでお見逃しなく。

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