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事件に遭遇したら?
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安全確保を優先してください。
好奇心をかき立てられるかもしれませんが、近寄らないようにしましょう。
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同行者と喧嘩したら?
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同行者と喧嘩したら、仲直りするきっかけを優先させましょう。
原因追及も大切ですが、旅先で白黒はっきりさせたとしても素直に楽しめないかもしれません。
いつ衝突したかにもよりますが、出発したからには家へ帰るまでが旅行です。
道中に機嫌を損ねると、注意力散漫や判断力低下につながります。
嫌な思い出を残すことになるので、適度に共感を示し、穏やかな雰囲気へ誘導してください。
相手への不満は、無事に家へ到着してから。
理由にもよりますが、できるだけ仲直りの方向へ持ち込みましょう。
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子供が眠ってくれなかったら?
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「アレはとても面白かった。」「これから楽しいことが待っている。」などの雰囲気に流され、子供が興奮して眠れないことはよくある話です。
無理に寝かせようとすればするほど、眠れなくなり神経が高ぶってしまうかもしれません。
早く眠って欲しい気持ちは山々ですが、寝かしつけるのではなく静かに見守ってください。
安全を確認した上で、寝たフリをして放っておきましょう。
ほとんどの場合は諦めて寝てくれます。それでも眠ってくれなければ、子供に付き合って起きておくのもありです(ただし、運転手以外)。
翌日は睡眠不足の可能性もあるため、旅行日程を変更する覚悟も心に留めておいてください。
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知らない人に車をぶつけられたら?
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すぐ警察へ通報してください。
例えばお互いの不注意で軽く接触しただけであったとしても、車に傷が付けば損害賠償の対象となります。
はっきりと記録に残す必要があるので、第3者である警察を呼びましょう。
保険会社へ提出する資料となるので、写真も撮影しておきます。
その場で加入している保険会社へも連絡し、状況を説明してください。
旅行先なので難しいと思われがちですが、どのような対応となるかは会社によります。
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旅先で道に迷ったらどうする?
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ほとんどの人は、スマホのネット経由で調べれば解決できます。
ただし、地図はあくまで平面上の話。
実際の雰囲気は伝わりません。
近くに交番がなければ、主要な駅もしくはコンビニスタッフに尋ねましょう。
ホテルや旅館のフロントスタッフに聞くのもおすすめ!
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他人の荷物へ損害を与えたら?
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国内旅行傷害保険へ加入していれば、それで対応しましょう。
加入していなければ、損害を与えた荷物の価値や程度によって、相手と話し合ってください。
場合によっては、個人賠償責任保険で対応してもらえるケースもあります。
少額であればその場で弁償も可能ですが、高額なモノになるなら、警察や施設スタッフなど、第3者を交えましょう。
当事者同士で話し合うと、トラブルへ発展する可能性もあります。
「そこまではしたくない」という場合は、話し合いの内容を記録。
言った言わないの論争を避けるため、証拠を残してください。
そのあとその証拠を持って、警察や保険会社に相談しましょう。
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途中で緊急連絡が入ったら?
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内容によりますが、帰宅しなければならない事態であれば、迷わず旅行を中断しましょう。
例えば身内の事故やトラブル、学校や会社関係の問題です。
平和だからこそ、旅行へ出かけられます。
例え旅行を続けても、気になって仕方なければ心から楽しめません。
「せっかく出かけたからもったいない」という気持ち。
「こっちのことは気にしなくて良い」という相手の言葉。
躊躇いや葛藤はあるかもしれませんが、旅行だけに意識を向けられなければ、中断して帰宅してください。
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